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「BOHEMIAN SUMMER 〜宇多田ヒカルCircuit Live
2000〜」
千葉マリンスタジアム追加公演・コンサート会場からのご報告
日時は、2000年8月21日(月)。場所は、「BOHEMIAN SUMMER 2000」の追加公演の会場となる千葉マリンスタジアムです。 開催当日は、朝方に少し小雨が降ったため、天気が気になっていたのですが、午後6時30分の開演時には雨の心配は全くなくなるくらいに天気が回復し、蒸し暑いけどやや風が吹いてくれて、この時期では絶好のコンサート日和となりました。この日、やっぱりというかHIKKIのチケットを高額で売るいわゆるダフ屋さんが駅前に出没していました。後で聞いた話ですが10万円位の値が付けられていたそうです。 千葉マリンスタジアムですが、1公演あたり33,000人の動員数となっております。この日は球場の中から2階内野席スタンドまで満席となっており、周りは正に熱気に包まれた状態でした。 私達の席はこの中で3塁側1階の席であり、外野側に設置されたステージをホームベース側から見るかたちとなりました。球場内には巨大なスクリーンがステージ上段に1基、それからステージに向かって左手に1基、そして右手に1基、さらには右手後方にもう1基と合計4基の巨大スクリーンが設置されており、予め用意しておいたオペラグラスなど全く必要ない位にステージの様子を不自由なくリアルタイムに見ることが出来ました。勿論、スピーカも巨大なものが満遍なく設置されていて、素晴らしい音響効果を満喫することが出来ました。流石、HIKKIのコンサートは違うという印象を受けました。 さて、いよいよ、HIKKIの登場です。時刻は6時45分です。オープニングの曲はタイムリミットからでした。衣装はノースリーブに黒のミニスカ、黒のストッキングと、ちょっとドキッとする位にセクシーに決めてくれました。以降、お馴染みのHIKKIのナンバーが小気味よく続いていきます。でも、やっぱりライブの声は良いです。仮にHIKKIが歌が下手(そんなことは絶対無いのですが)でも許せる位に本当に素晴らしく良い声を出してくれる。アンチHIKKIの人に声を大にしてここで言っておきたい。HIKKIはライブでも最高に上手に歌ってくれるという事を! タクシーの運転手さん達やコンサート会場に入れなかったHIKKIファンの人達は、スタジアムの外で聞いてたそうですが、本当に素敵な声に魅了されたそうです。 ここ、千葉マリンスタジアムは、これまでの地方公演の3倍以上位の動員数だそうなので、「私もその人数分に応えて、頑張るぞー」とHIKKIの気合いも十分。ここで、会場のHIKKIファンたちのボルテージが一気に高まっていきます。 私の記憶が正しければ、HIKKIは、アンコールを合わせると、この日は合計3回の衣装チェンジをしたと思います。正確にいうと、オープニングは、下の写真でいうと下から二番目の右側の黒の衣装(同左上の写真)です。次は、左下の衣装。そして、右から2番目下のピンクの衣装。最後のアンコールの衣装は、右のスパンコールの衣装です。2回目の衣装チェンジの時、HIKKIの物まねタイムに入ります。ここで、スタジアム全員からのリクエストに一つ一つ応えるかたちで、HIKKIが物まねにチャレンジしてくれました。先ずは、リクエストの多かった椎名林檎の「罪と罰」の触りの部分です。それから、山崎まさよしの曲。最後に可愛らしくクレヨンしんちゃん? ここではHIKKIのお気に入りの曲も披露してくれます。1曲目は尾崎豊の「I Love You」です。2曲目は、このステージで初公開となる山口百恵の「プレイバック・パートU」でした。うーん! これは、本当に感激でした。まさか百恵ちゃんの曲がここで聞けるとは思わなかった〜。山口百恵には、最近凝っていて、ここ1週間毎日CDを聞いているそうです。そして、そのために髪を又黒くしたとのこと。最後になりますが、必ずしも体調は万全とは言えないHIKKIですが、みんなのアンコールのリクエストにしっかりと応えてくれました。最後に100発位打ち上げられた花火も壮観でした。 HIKKI、本当に最高でしたよ。素晴らしいコンサートをありがとう! |
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