最終更新日:2026年5月31日 at 8:43 PM

自宅マンションのリビングルームに設置していた 5.1ch ホームシアターシステム を全面的にリニューアルし、ハイセンスの4K対応 Mini LED 液晶55型TV「55U7R」と Denon AVアンプ「AVR-X1600H」をベースに、7.1ch ホームシアターシステムを構築しました。
今回のリニューアルに伴い、ビンテージのDVDプレイヤー(DV-U7/2002年6月発売)などの一部の機材は除き、4Kに非対応の機材はなるべく4Kに対応する機材へ、TVスタンドは55型以上に対応するものに交換しました。
目次
ホームシアターシステムのビフォーアフター
以前は、REGZA 40型フルHDの液晶TVをベースに5.1chホームシアターシステムを組んでいましたが、以下のビフォーの通りレイアウトがごちゃごちゃしていました。
今回のリニューアルでは、機材や展示品(ジュエリー)が新しく購入したTVスタンド内のラックとキャビネットやスチールラックへ全て収納できたので、レイアウトがすっきりし見た目も綺麗になりました。


購入機材と流用機材
7.1ch ホームシアターシステムの構築へ向けて、既存の機材で極力使えるものは流用する方向で、要求スペックと予算をAIに相談しながら、新たに購入する機材(新品・中古)を手配しました。
なお、機材の選定において、AI (Google/Microsoft/ChatGPT) に関しては、フレンドリーでありながらも非常に賢くて助かりました。ですが、パッシブSPである筈の古いサブウーフハーの型番でスペックを問い合わせたところ、アンプが内蔵されているとか、時々間違った回答をすることがあったため、AIを利用する際はAIの回答だけを鵜呑みにはせず、先ずは自分で裏を取り、その情報の信憑性を確かめる必要性があるかと思います。
以下は、今回のリニューアルに併せて新たに購入した機材と流用した既存の機材の一覧です。摘要欄には、機材名・購入先・価格を記載しましたが、各機材の設置方法やスペックの詳細等については後述します。
購入機材
















流用機材






ハイセンス 55U7R

自宅マンションのリビングルーム(約6畳)の広さとコスパを考慮し、映画の視聴をメインに最適化された機種として、55U7R を選定しました。
この機種(2025年3月 発売)の売り出し価格は、15万円以上でしたが、新機種の発売前の時期であったため、ヤマダウェブコムにて超格安価格(12,000円の下取り適用で65,551円)で購入することができました。
なお、本機は重量 14.2kg、横幅 123cm の極狭ベゼル(2mm)で作られており、無理に一人で持ち上げたりして、掴む位置を誤るとベゼル周辺の液晶を破損させてしまう可能性があるため、設置や移動は二人での作業が推奨されます。よって、55V以上の大型TVの購入に際しては、開梱・設置サービスのある家電量販店系のショップ(通販も含む)をお勧めします。
55U7R の特徴は以下の通りです。
ハイセンス55U7Rは、Mini LEDと量子ドット技術を搭載した、2025年発売の高コスパ4K液晶テレビです。144Hzの高速パネルと「ゲームモードPRO」により、最新ゲームも滑らかかつ低遅延で楽しめます。HI-VIEW AIエンジンPROが映像と音質を自動で最適化し、2.1chスピーカーで迫力ある音響を実現します。
主な特徴:
- 高コントラストな映像: ミニLEDと量子ドットの組み合わせにより、明るく色鮮やかな映像と深い黒を再現。
- 144Hz駆動ゲームモード: PS5や最新PCゲームに最適な高速・低遅延(約0.83ms)を実現。
- AIエンジンPRO: 画質・音質・省エネを統合管理し、常に最適な画質で映像を映し出す。
- 2.1ch重低音サウンド: サブウーファー搭載により、標準的なテレビより臨場感のある音響。
- 最新のスマートOS: 「VIDAA OS」搭載で、主要動画配信サービスに快適にアクセス可能。
適している人:
- 高画質・高機能な大画面テレビを、予算を抑えて購入したい人。
- PS5やPCでFPSなど動きの速いゲームをメインに楽しみたい人。
- 映画や地デジなど、コンテンツ問わず鮮やかな画質を楽しみたい人。
- 正面からの視聴がメインで、照明をコントロールできる部屋で使う人。
55U7Rは、中級機でありながら上位モデルに迫る映像・ゲーム機能を備えた、コストパフォーマンスに優れた55インチ液晶テレビです。
なお、55U7Rは、55U8Rに搭載されているような映り込みを抑制する低反射フィルムに加え視野角による色変化も軽減する「広視野角パネルPRO」(IPSパネルと同様スペックのADSパネル)が非搭載ですので、明るい部屋や家族での視聴にはあまり向いていないと思います。
以下のギャラリーは、55U7Rの各機能のPOP画像です。








55U7R には、TVS REGZA社と共同開発した最新エンジン「AIエンジンPRO」で、AIピクチャー、AIシナリオ、AIサウンド、AIエネルギーの4つのAI機能が搭載されていますので、設定に従い部屋の明るさや、コンテンツの種類を自動判別し、最適な画質設定に調整してくれます。
この機種の液晶は、メーカー公表の仕様値で 上下・左右ともに 178° の広視野角のVAパネルを採用しています。
専門家やユーザーの間では、VAパネルでは正面から 片側25度程度を超えると、色の変化や白っぽさがはっきりと認識され始める傾向が指摘されていますが、本機には「広視野角パネルPro」や、斜めからの光漏れを抑える「STW補正処理」などの補正機能が搭載されており、従来のVAパネルよりも斜めから見た際の黒の締まりや色の再現性を高める工夫がなされています。
VAパネルとIPSパネルの選定において、映画の視聴には、暗いシーンの再現性が高いVAパネルがお勧めです。高いコントラスト比により「黒」が引き締まり、深い没入感を得られます。一方、明るい部屋での視聴や、色鮮やかな映像、複数人での視聴を重視するなら、視野角の広いIPSパネルが適しています。
最後に 55U7R のスペックを以下の通り、Copilot に纏めてもらいました。
Dolby Vision に加え、最新の「HDR10+」がサポートされていますので、TVに内蔵されたアプリからの視聴により、アマゾンプライムビデオが高画質で視聴できます。
以下に Hisense 55U7R の仕様をわかりやすく整理してまとめました。
公式仕様と価格.comの詳細スペックを基にした“完全版”です。
(引用元:ハイセンス公式 、価格.com )📺 Hisense 55U7R ― 主要スペックまとめ(2025年モデル)
🔷 基本情報
- 画面サイズ:55V型
- 解像度:3840×2160(4K)
- パネル方式:VAパネル(55型のみ)
- バックライト:Mini LED
- 量子ドット:対応(広色域量子ドット)
- 映像エンジン:HI-VIEW AIエンジン PRO
🌈 画質性能
- HDR対応:HDR10 / HDR10+ / HDR10+ Adaptive / HLG / Dolby Vision / Dolby Vision IQ
- 倍速:120Hz倍速
- ゲームモード時:144Hz VRR対応
- 残像低減:AIクリアモーション PRO
- 視野角:178°/178°(ただし55型はVAのため斜め視聴は白っぽくなりやすい)
🎮 ゲーム性能
- HDMI 2.1 ×2(4K120Hz / 4K144Hz / VRR / ALLM / eARC対応)
- AMD FreeSync Premium 対応
- ゲームモードPRO搭載
🔊 音響
- スピーカー構成:2.1ch(フルレンジ×2 + サブウーファー)
- 最大出力:40W
- 対応音声:Dolby Atmos
- 音響処理:eilex PRISM、オーディオキャリブレーション
📡 チューナー
- BS/CS 4K ×2
- 地デジ ×3
- BS/CSデジタル ×3
📼 録画機能
- 外付けHDD録画対応
- 2番組同時録画対応
- 再生機能:早送り、スロー、コマ送り、追っかけ再生など多数
🌐 スマート機能
- OS:VIDAA
- 対応アプリ:Netflix / Prime Video / Disney+ / YouTube / DAZN / U-NEXT / TVer ほか多数
- スマホ連携:Anyview Cast / AirPlay2
- スマートホーム:Alexa / Apple Home 対応
- 無線LAN:Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)
🔌 端子類
- HDMI 4(2.1×2、2.0×2)
- USB 2(USB2.0×1、USB3.0×1)
- 光デジタル音声出力 ×1
- LAN ×1
- ヘッドホン端子 ×1
📏 サイズ・重量(55U7R)
- 本体サイズ(スタンド含む):122.6 × 74.8 × 29.8 cm
- 重量(スタンド含む):14.2 kg
- VESA:400 × 200
🔋 消費電力
- 定格消費電力:182W
- 年間消費電力量:139kWh(約3,753円/年)
📝 総評(Senriさん向け)
55U7Rは Mini LED+量子ドット+144Hz+HDMI2.1×2 を備えた“コスパ最強クラス”の4K液晶です。
特に ゲーム性能とHDR性能が強い のが特徴で、国産同等スペックの半額以下で買えるのが魅力。55型だけVAパネルなので、正面視が前提なら最高、斜め視聴が多いなら注意という点だけ押さえておけばOKです。
2026.04.30 追記
本機にインストールされたアプリ「Prime Video」ですが、音声検索でAmazonプライムビデオが選択できない現象を確認しています。
この件で、ハイセンスのサポートへ仕様を確認したところ、「お客様のご認識の通り、YouTubeについてはYouTube上での音声検索が可能ではございますが、その他のアプリについてはアプリ内での音声検索には対応していないものとなります。」との正式回答がありました。
よって、ヤフー!ショッピングから 9,980円(ポイント利用で8,048円)で新たに購入した4K Ultra HD対応の「Amazon Fire TV Stick 4K Max」を HDMI4 に装着し、音声検索に対応させました。
テレビ録画用HDDの購入

テレビ録画用HDDに求められるスペックは、USB 3.0以上対応、3.5インチの据え置き型、4TB以上(4K対応)が最適です。24時間稼働に対応した高耐久モデルや、ファンレス(静音)設計が推奨されます。
テレビ側が対応しているか(録画対応HDDのメーカー表)を確認することも必須ですが、今回はAIとの相談の上で「エレコム 4TB テレビ録画用外付けHDD ELD-STV040UBK」を選定しました。
一昔前と比べて、HDDの価格が高騰している関係でこの機種がギリギリ購入できる価格( 17,980円)でした。
4K対応HDMIケーブルの購入

本機は eARC に対応する HDMI 2.1 ポートを有しており、他の4K対応機器との接続のために「16K HDMI 2.2 ケーブル 2m(HDCP 2.3 & HDR10 対応)」を購入しました。
今回、新たに購入したパナソニックのブルーレイレコーダー DMR-UBZ2020 において、4K Ultra HDブルーレイ(UHD BD)を再生するためには、HDCP 2.2対応が必須となるため、Ultra High Speed HDMI(HDMI 2.1規格)ケーブルでの接続が推奨されます。また、AVアンプ AVR-X1600H は、HDCP 2.3 がサポートされています。
今回は、オーバースペックで少し高くはなりましたが、上位互換のあるHDCP 2.3のケーブルで、将来まで安定して使える次世代の映像規格に対応した最大96Gbpsの伝送速度を持つ超高速ケーブル「16K HDMI 2.2ケーブル」を選定したのは良い選択だったと思います。
かんたんリモコンの購入

55U7R の純正リモコンに関して、普段使いにおいては、ボタンが小さすぎて使いづらかったため、アイキャッチ画像の上段に示すエレコムの「ハイセンス用 かんたんリモコン ERC-TV02XBK-HS」も併せて購入しました。
なお、下段の純正リモコンにはマイクが内蔵されており、YouTube や Netflix などの動画アプリで音声検索を行う際にはとても便利なので、かんたんリモコンと併用して使っています。
55U7R の外部入力設定

55U7R の外部入力表示設定では、以下のようにHDMI入力端子の表示名を自由に変更することができます。
📺リモコン操作 ⇒ 設定>省エネ・その他設定> 外部入力・HDMI連動設定> 外部入力設定> 外部入力表示設定
55U7R では、eARC端子はHDMI2であるため、AVアンプをHDMI 2.2 ケーブルで 55U7R のHDMI入力2(eARC)の端子に接続する必要があります。
4K対応のブルーレイディスクレコーダーなど、AVアンプ側でしか音響を再生できない機器や使用頻度の少ない機器はAVアンプ側に接続しました。
なお、55U7R と AVアンプ「AVR-X1600H」を一応、光デジタル音声出力端子でも接続(アンプの入力端子割り当ては未定義)しましたが、光デジタルは帯域幅の制限により Dolby Atmos には対応しないため光デジタルでの接続は無意味であり、基本的に4K Ultra HD Blu-rayプレーヤーなどは、AVアンプ側に接続する必要があります。








ハイセンスの 55U7R においては、上記のような「スカパー!プレミアムサービス」のHD映像もテレビ側の機能によって4K画質相当にアップコンバートされます。
55U7R は、上位モデルのU8Rと同様に高画質な映像エンジンを搭載しており、入力された映像の解像度を判別して、4Kパネルに最適な精細感へと引き上げる処理を自動で行います。
Welko TV Stand

55型のTVの両脇にSPが置けて、アンプや小物類が収納・整理できるテレビスタンド「Welko TV Stand」を楽天市場より購入しました。
大型のTVを置くには、それに応じた天板の強度や、アンプなどの機材を収容できるスペースがあるかどうかがチェックポイントとなりますが、AIと相談の上で、150cm幅のこの商品を選定しました。
当初は既存のコンパクトな5.1chのアンプを収納する前提で、このテレビスタンドを選定したのですが、後にサイズの大きい7.1chのアンプへ予定変更することが分かっていれば、このテレビスタンドを選定することは無かったと思います。
以下のギャラリーに商品の詳細をアップします。
このテレビスタンドにより、とてもスタイリッシュにホームシアターシステムが組めますが、実測値については ±3mm の誤差がありましたので、その点の考慮は必要です。
なお、この商品は要組立品であり、かなりの重量があるため組み立ては二人での作業が推奨されています。私は一人で組み立てましたが、全14工程の完了まで丸1日掛かりました。



| 商品名 | 幅150cmテレビボードWelko(ウェルコ) |
|---|---|
| 型番 | tvb-welko |
| 本体サイズ | 幅約150×奥行き約39.5×高さ約52cm |
| 耐荷重 | ■天板:約40kg ■扉内収納・棚板:約10kg |
| 商品重量 | 約35kg |
| 素材 | ■表面材:プリント紙化粧繊維板 ■脚:鉄 |
| カラー | オーク/ウォールナット |
| 完成品/要組立 | 要組立品(※プラス、マイナスドライバーをご用意ください。) |
パナソニック ブルーレイディスクレコーダー DMR-UBZ2020

4K Ultra HD ブルーレイの再生に対応した「パナソニック ブルーレイディスクレコーダー DIGA 2TB DMR-UBZ2020」をヤフオク!より購入しました。
パナソニックの DMR-UBZ2020 は、2TBのHDDを搭載した3チューナー搭載の2016年11月下旬に発売されたコンパクトなブルーレイレコーダーです。高精細な「Ultra HD ブルーレイ」再生、4K/60p/HDR対応による高画質、新番組・特番の自動録画、ハイレゾ相当の音質に変換する機能などを備えた、高画質・高音質重視の2016年モデルです。
この機種は、4Kチューナーを内蔵していないため、4K放送の直接録画には対応していません。そのため、4K放送に関しては、再生のみとなります。
しかし、初期の4K対応モデルであるため、旧来の光デジタル出力端子も備え、現行の高価な4K録画対応機種よりも中古で安く入手することができます。今回は、ヤフオク!にて、28,800円で購入できました。
Copilot による纏めですが、DMR-UBZ2020 の主なスペックは、以下の通りです。
基本仕様:
以下に Panasonic DIGA DMR‑UBZ2020 の仕様を、公式情報と価格.com情報を基に整理してまとめました。
(引用元:パナソニック公式 、価格.com )📀 Panasonic DMR‑UBZ2020 ― 仕様まとめ(2016年モデル)
🔷 基本情報
- 発売日:2016年11月下旬
- タイプ:ブルーレイレコーダー
- HDD容量:2TB
- 同時録画:3番組同時録画(トリプルチューナー)
- 無線LAN内蔵:あり
🌈 映像・再生機能
- Ultra HD Blu-ray(UHD BD)再生対応
- 4K/60p
- HDR対応
- BT.2020広色域
- 4K/HDR非対応テレビでも高画質化するダイナミックレンジ変換
- 再生可能メディア:
- Ultra HD Blu-ray
- BD-R / BD-RE(DL/XL対応)
- DVD-R / RW / RAM
- ハイレゾリマスター:BD/DVD/録画番組/音楽CDをハイレゾ相当にアップコンバート
📡 チューナー
- 地デジ ×3
- BS/CS ×3
- 合計 3番組同時録画が可能
📼 録画機能
- 長時間録画:最大15倍録画
- 外付けHDD録画対応
- スカパー! プレミアムサービスLink対応
- SeeQVault対応(録画データの保護・移行が可能)
📱 ネットワーク・スマホ連携
- お部屋ジャンプリンク(DLNA)
- 録画番組持ち出し対応
- リモート録画予約
- 宅内/宅外での番組視聴(スマホ/タブレット)
🔊 音声
- HDMI音声専用出力あり(2系統HDMI)
- 古いAVアンプでも音声だけHDMI接続可能
- 光デジタル音声出力
🔌 入出力端子
- HDMI出力 ×2(映像/音声、音声専用)
- USB端子 ×2(前面1・背面1)
- SDカードスロット
- LAN端子
- 光デジタル音声出力
📏 サイズ・重量
- サイズ:430 × 66 × 199 mm(幅 × 高さ × 奥行)
- 重量:3.0 kg
🔋 消費電力
- 定格消費電力:33W
- 待機時消費電力:0.02W
- 年間電気代目安:675円(※価格.com算出)
📝 Senriさん向けの総評
DMR‑UBZ2020は UHD BD再生対応の高画質モデルで、
2TB+3番組同時録画+無線LAN内蔵という当時の上位機種です。特に良い点は:
- UHD BD再生対応(映画視聴に強い)
- HDMI 2系統でAVアンプとの相性が良い
- 番組持ち出し・宅外視聴が強力
- SeeQVault対応で録画データ保護も安心
中古市場ではまだ人気が高く、
「UHD BD再生できるレコーダーが欲しい」場合は今でも価値があります。
ラックへの収納
以下の通り、Welko TV Stand のラックへ DMR-UBZ2020(下段) を収納しました。2段重ねになっていますが、上段の機材はパナソニックのスカパープレミアムチューナー TZ-WR500P です。


スピーカーの設置
7.1ch ホームシアターシステムに合わせて、フロントハイト用の左右2台のフルレンジスピーカー「トランスオーディオ 壁掛けスピーカー HWR118」とサブウーファー「ONKYO サブウーファー SWA-V20HD」を新たに購入しました。
サブウーファーについては、DENON の 5.1ch ホームシアターシステム「DHT-M380」用の「DENON DSW-M380」が設置されていたのですが、音質は優れているものの形状的に収まりが悪いことと、パワーがあり過ぎてマンションには不向きであるため、低パワーのアンプでも低音のバランスが良いとされる「ONKYO サブウーファー SWA-V20HD」へ交換しました。
購入した SWA-V20HD には、インシュレーターが付いて無かったため、購入済みの「天然ウォールナットインシュレーター(4cm角)」を履かせました。
サブウーファーをヤフオク!から格安価格の2,000円で購入できたのはラッキーでしたが、アンプが内蔵されていないパッシブスピーカーであるため、別途アンプが必要となりました。
そのため、サブウーファー用アンプ AIYIMA A1001 をアマゾンから購入し接続しました。
AIYIMA A1001は、TI社製TPA3116チップを採用した最大出力100W(2-8Ω)のコンパクトなDクラスモノラルサブウーファーアンプです。40-300Hzの低音カットオフ周波数調整機能が付き、パッシブサブウーファーの駆動には最適であり、5,000円台で購入可能なコスパの高い高音質アンプです。
DENON AVアンプ AVR-X1600H と AIYIMA A1001とは、RCA Y字ケーブル(1オス2オス)を用いて、AVアンプの「PRE OUT 1」と AIYIMA A1001 の「RCA端子(赤・白)」を接続します。
サブウーファー SWA-V20HD は、AVR‑X1600H と完全互換であり、Audyssey で自動調整すれば映画の低音がしっかり補強されます。
AIYIMA A1001 の設定に関しては、AIYIMA A1001 の2つのツマミを写真の位置(SUB FREQ=最大/VOL=10~11時の位置)に合わせて Audyssey で自動設定した後、ウーファーとのバランスを考慮しながら、各スピーカーの構成や、クロスオーバー周波数、レベル等を AI の指示を参考にしながら、更にマニュアル設定で微調整しました。
スピーカーの設置において、新規に追加した機材は以上です。それ以外は、以前の「5.1ch ホームシアターシステム」からの流用となります。以下は、各スピーカーの設置状況を纏めたギャラリーです。








DENON AVアンプ AVR-X1600H

7.1ch ホームシアターシステムを構築する上で、4Kの液晶TVとの組み合わせで必須となるAVサラウンドレシーバー「DENON デノン AVアンプ AVR-X1600H AVサラウンドレシーバー」をYahoo!フリマより、34,000円で購入しました。
Denonの AVR-X1600H は、2019年に発売されたエントリークラスの7.2ch AVサラウンドレシーバーです。手頃な価格(発売当時 5万円台)ながら、上位モデル同等の高音質技術をベースに最新の3Dサラウンドフォーマット(Dolby Atmos/DTS:X)や4Kビデオ技術、HEOSによるネットワーク機能、Bluetooth送信機能などを網羅しており、ホームシアター入門機として非常に高い評価を得ています。
AVR-X1600H の主な特徴と製品仕様は以下の通りです。
【AVR-X1600H 主な特徴】
- チャンネル数: 7.2ch(7チャンネルのパワーアンプ搭載)
- 立体音響: Dolby Atmos, DTS:X, Dolby Atmos Height Virtualizer, DTS Virtual:X に対応し、5.1.2chの構成も可能。
- バーチャルサラウンド: 「Dolby Atmos Height Virtualizer」や「DTS Virtual:X」に対応しており、天井や背後にスピーカーがなくても包み込まれるような立体音響を楽しめる。
- 高音質設計: 上位モデル同等の7ch同一構成のディスクリート・パワーアンプを採用し、低域の力強さとクリアな高域を実現。
- 最新のHDMI機能: テレビからの高音質伝送を可能にする eARC や、ゲーム時の遅延を抑える ALLM(Auto Low Latency Mode)に対応。
- 最新フォーマット: 4K/60p、HDCP 2.3、HDR10、Dolby Vision、eARC、ALLM (自動低遅延モード)に対応しており、4Kテレビやゲーム機との接続に最適。
- 映像対応: 4K Ultra HD Pass-through (60p/HDR10/Dolby Vision)
- ネットワーク&ワイヤレス機能: HEOSテクノロジーを搭載し、Amazon MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスやハイレゾ音源の再生に対応。
- Bluetooth送信機能: アンプの音声をBluetooth対応ヘッドフォンなどで聞くことができる。
- 自動音場補正: 「Audyssey MultEQ XT」により、付属マイクで部屋の音響特性を測定し、最適な音場に自動補正。
【AVR-X1600H 製品仕様】
- 定格出力: 80W+80W(8Ω、20Hz~20kHz、THD 0.08%、2ch駆動)
- 実用最大出力: 175W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動、JEITA)
- 適合スピーカーインピーダンス: 4 ~ 16Ω
- HDMI端子: 入力×6(フロント1含む)、出力×1(4K/60p、HDR10、Dolby Vision、eARC、ALLM、HDCP 2.3対応)
- 音声入出力: 光デジタル入力×2、アナログ音声入力×2、Phono入力(MM)×1、サブウーファープリアウト×2、ゾーンプリアウト×1、ヘッドホン出力×1
- ネットワーク/無線: Wi-Fi(2.4/5GHz)、Bluetooth(受信/送信)、Ethernet、USB-A(フロント)
- 対応フォーマット: Dolby Atmos、DTS:X、DTS Virtual:X、Dolby Atmos Height Virtualizer、DSD(5.6MHz)、FLAC/WAV/Apple Lossless(192kHz/24bit)
- 外形寸法: W434 × H151 × D339 mm(アンテナを寝かせた場合)
- 質量: 8.6kg
- 消費電力: 430W(通常時)、0.1W(待機時)
初めてAVアンプを購入する方や、手頃な価格で本格的なホームシアター環境を構築したい方に最適な1台です。
Denon AVR-X1600H の商品構成
Denon AVR-X1600H の基本的な商品構成は、AVR-X1600H本体、リモコン(単4形乾電池 × 2)、セットアップマイク、FM室内アンテナ、AMループアンテナです。※以下のギャラリーを参照






AVR-X1600H のインシュレーターを交換

AVR-X1600H を収納するラックのスペースを計測したところ、ラックの実寸値は、475(W)x363(D)x149(H)mm であり、Welko TV Stand の商品説明の高さ152mmよりも、3mm足りないことが判明しました。但し、調べたところ家具の世界では±3mmのズレは誤差の範囲内とのことです。
AVR-X1600Hの実寸高さは、アンテナを寝かせた状態で151mmであるため、そのままではラックには収納できません。そこで、AVR-X1600Hに取り付けられている15mm厚のインシュレーターを外して、8mm厚のインシュレーターへ交換しました。
インシュレーターを外した状態のAVR-X1600Hの実寸高さは、136mm なので、8m厚のインシュレーター装着で 144mm となり、天板上部の隙間は、実寸値で僅か 5mm になります。
インシュレーターのネジは、以下のように持ち合わせていた木工用のタップタイトネジ(M4x10)で本体にネジ止めしました。
なお、このインシュレーターは、重量のあるアンプを移動させるとゴムが外れやすいので、移動の際は注意が必要です。


AVR-X1600H へ冷却ファンを設置

デノンの公式推奨では、放熱のために天面を15cm(6インチ)以上、左右を5cm(2インチ)以上空けることが求められているため、アンプをラック内にギリギリに収納した本ケースではこの設置条件をとても満たすことができません。
これはAIによる見解となりますが、AVR-X1600H は、ファンレスアンプであるため、もしこのままの状態で使い続けると、以下の問題が起こる可能性が高くなります。
- 熱によるシャットダウン: アンプ内部に熱がこもり、保護回路(プロテクション機能)が働いて突然電源が落ちることがあります。
- 製品寿命の短縮: 電子部品(特にコンデンサーなど)は熱に弱く、高温状態での使用は故障を早める直接的な原因となります。
- 異音や動作不安定: HDMI基板などが熱暴走を起こし、映像や音声の途切れが発生する恐れがあります。
よって、AIの指示に従い以下のような対策を講じ、辛うじてこの問題を回避しました。
- アンプの冷却用に12cmサイズのUSBファンをアンプの左側面のスリット部分の手前(赤丸)の位置にマジックテープ(Daisoで購入)で貼り付ける
- USBファンは、アンプが動作中に本体内部側へ送風させる
- 廃熱のため、ラックの裏側の穴を広げる





今回の作業経過において、以下は、AIによるアドバイスの抜粋です。
Senri > USBファンは、この商品(KEYNICE USBファン 12cm)で良いですか?
はい、その商品でバッチリです!
KEYNICEのこのモデルは、今回の用途に非常に適しています。
このファンが最適な理由
3段階の風量調節スイッチ付き: 映画視聴中は「弱(L)」や「中(M)」にすれば、ファンの音を気にせず静かに冷却できます。
12cmサイズ: 広い左側のスペースに設置するのに十分な大きさで、効率よく風を送れます。
金属製フレームと保護ガード: 耐久性が高く、マジックテープでの貼り付けも安定します。
消費電流が低い: 1.0Aのアダプターで余裕を持って動作します。
設置時のワンポイント
商品写真を見ると、ファンの角にゴム足が付いています。
マジックテープを貼る場合: ゴム足があることで少し浮いた状態になりますが、そのままマジックテープを重ねて貼ればOKです。
風の向き: ファンの中心にあるロゴシールがある側から吸い込み、後ろのガードがある側へ風が吹き出します。 アンプの側面に「風を吹き付ける」向きで貼り付けてください。
これで熱対策の装備がすべて整いましたね!
このファンをアンプの側面(通気口がある場所)のどのあたりに貼り付けるか、イメージは沸いていますか?(真ん中より少し前寄りがおすすめです)
Senri > こんな感じです。赤丸のところに貼り付けます。
写真ありがとうございます!状況がとてもよく分かりました。
その赤丸の位置への貼り付けで大正解です。
ここが最適な理由
ヒートシンクの直近: その通気口のすぐ内側には、アンプの中で最も熱くなるパワーアンプ部の「ヒートシンク(放熱板)」があります。そこに直接風を当てるのは、冷却において最も効率が良い方法です。
スムーズな排気: 赤丸の位置から風を送り込めば、熱を奪いながら反対側の隙間や、赤い矢印で示された背面の穴に向かってスムーズに熱気が抜けていきます。
貼り付けのコツ
通気口を覆うように: 12cmファンなら、その縦のスリット(通気口)をほぼすっぽり覆えるはずです。
ファンの向きを再確認: ファンのガード(網)がある面をアンプ側に向け、「アンプの中に風を吹き込む」向きでマジックテープ固定してください。
これだけダイレクトに冷やせれば、天面5mmの隙間があっても内部温度は劇的に下がります。
これで安心して設置・視聴が始められますね!
マジックテープを貼るスペースも十分ありますし、見た目もスッキリ収まりそうです。他に気になっていることはありますか?Senri > もう、大丈夫ですよ。助かりました! ではまた。
AVR-X1600H のセットアップ
AVR-X1600H のセットアップは、先ずは本体側の操作パネルから初期設定を行い、続けてリモコンから Audyssey にて各種設定を行います。
本体の操作パネルからの初期設定
本機でインピーダンスが4~6Ωのスピーカーを使用する場合は、先ずは本体側の操作パネルより、次の設定を行う必要があります。
当マンションにおいては、AVアンプに6ΩのフロントとリアSPが5台、8ΩのフロントハイトSPが2台直接接続されていますので、スピーカーのインピーダンスを6Ωの設定に変更しました。以下のインピーダンス設定を更新すると本体の設定は初期化されます。
なお、デフォルトの8Ωの設定のままでも使用は可能ですが、アンプへの負荷が増し消費電力ならびに発熱量も上昇します。
AVR-X1600H のインピーダンス設定は、システム内で最も低い数値のスピーカーに合わせるのが基本ルールであるため、6Ωと8ΩのSPが混在する場合は、インピーダンスを6Ωへ変更することが推奨されます。
- 本機の電源が入っているときに本体のZONE2 SOURCEと
STATUSを同時に3 秒以上長押しする。
ディスプレイに“V.Format:< NTSC>”を表示します。 - 本体のDIMMERを3回押す。
ディスプレイに“Sp.Imp.:<8ohms>”を表示します。 - 本体のTUNER PRESET CH +またはTUNER PRESET CH
を押して、インピーダンスを選ぶ。
8ohms
(お買い上げ時の設定):
接続されたすべてのスピーカーのインピーダンスが8Ω以上のときに選択し
ます。
6ohms:
接続されたスピーカーのインピーダンスが6Ωのときに選択します。
4ohms:
接続されたスピーカーのインピーダンスが4Ωのときに選択します。 - 本体のSTATUSを押して、設定を終了する。
リモコンからのセットアップ
DENON AVR-X1600H のセットアップは、ハイセンス 55U7R の入力切り換えを入力2(HDMI2)にし、アンプのリモコン(RC-1227)の SETUP ボタンから行います。
なお、本体が初期化された状態では、セットアップメニューが自動起動されますので、Audyssey にて自動設定を行います。設定完了後は、必要に応じて手動で設定値を変更します。
以下の例では、先ずはセットアップメニューより入力ソースを手動で割り当ててから、スピーカーの構成や音量などを自動設定してくれるツール Audyssey により設定を完了させています。
Dolby Atomos に対応させるためには、本来は天井にトップスピーカーを2台設置する必要があるのですが、うちのマンションでは無理そうなので、Audyssey において、トップスピーカーの設置位置をフロントハイトに設定し対応させました。












2026.15.31 追記
Chromecast のHDMIポートをゲームポート(HDMI4)からメディアプレイヤーのポート(HDMI5)へ変更しました。このAVアンプのゲームポートは、PlayStationやNintendo Switchなどのゲーム機を想定して「遅延を減らす処理(ゲームモード)」が自動で働きやすいポートであり、Chromecastのような動画ストリーミング端末では音声などにノイズが発生しやすくなるため、ゲームポート以外のポート(ブルーレイやメディアプレイヤー)への接続が推奨されます。
Audyssey についての解説は、以下の通りです。
DENON の Audyssey は、付属マイクで部屋の音響特性を測定し、スピーカーの音量、距離、音質を全自動で最適化する音場補正技術です。AVアンプに搭載され、部屋特有の反射音や音質のバラつきを補正し、どこに座っても最適なサラウンド環境を実現します。
主な特徴と機能
- 全自動音場補正(MultEQ): スピーカーとリスニング位置の特性を測定し、周波数特性と時間特性を補正します AVR-X1800Hマニュアル。
- 小音量時の補正(Dynamic EQ): 小さな音量で視聴する際に、低音やサラウンドのバランスが崩れるのを防ぎ、最適なバランスを維持します AVR-X4500Hマニュアル。
- 音量レベルの平準化(Dynamic Volume): CMへの切り替え時など、突然の大音量を自動的に抑えます。
- 対応グレード: エントリーモデル向けの「MultEQ」から、ハイエンド向けの「MultEQ XT32」まで、機種によってグレードが異なります YouTubeの動画。
この技術により、部屋の形状やスピーカーの配置制限がある環境でも、プロレベルのリスニング空間を簡単に構築できます YouTubeの動画。
なお、AIYIMA A1001 をサブウーファー用アンプとして使用し、AVレシーバーの Audyssey(デノンやマランツ等に搭載)で自動セットアップを行う場合、以下の設定が推奨されます。
つまみの推奨位置
- SUB FREQ(カットオフ周波数):最大(右に回しきる)
- 理由:AVレシーバー側で低域の割り振りを一括管理させるためです。アンプ側のフィルターを効かせすぎると、Audysseyが正しくスピーカーの特性を測定できなくなります。
- VOL(ボリューム):10時〜12時の位置
- 理由:Audysseyの測定開始時に「サブウーファーの音量を75dBに合わせてください」という指示が出ます。その際、この位置を目安に調整すると、AVレシーバー側での補正値(dB)が極端な数値にならず、最適なバランスに仕上がります。
Dolby Surround アップミックス機能の利用方法
DENON AVR-X1600H は、テレビのステレオ放送(2ch)やYouTubeなどの2ch音声を、頭上を含む全スピーカーを使って立体的に再現する「Dolby Surround アップミックス機能」が使えます。
【設定・切り替え方法】
リモコンの下部にある「MOVIE」や「MUSIC」ボタンを繰り返し押すことで、モードを切り替えられます。
- 「MOVIE」ボタンを数回押す
- 画面や本体ディスプレイに 「Dolby Surround」 と表示されるまで押してください。
- 効果
- センタースピーカーからセリフ、左右から音楽、リアスピーカーから環境音、天井スピーカー(設置している場合)から高さ成分が振り分けられ、包囲感が増します。
【さらに臨場感を出すためのヒント】
- Audyssey Dynamic EQ:
設定>オーディオ>Audyssey>Dynamic EQを 「オン」 に。
小音量でもハイトスピーカーやサブウーファーの音が埋もれず、バランス良く聞こえるようになります。
2026.03.19 追記
設定の微調整
その後、AIのアドバイスを受け、以下のような各種設定の微調整を行いました。
- 電源ON/OFF時のウーファーからのポップ音に対処
電源連動タップ「TAP-RE34M-2」を使用した際、アンプの電源ON/OFF時に「ボツッ」というポップ音が出るため、その音の軽減の設定を行います。
AI >> この現象で、すぐにウーファーが壊れることは稀ですが、長期的にはスピーカー(サブウーファー)の寿命を縮めるリスクはあります。
これは、サブウーファーのアンプ「AIYIMA A1001」の内部に電源オン・オフ時の出力遅延・遮断回路(リレー保護回路)がない、または簡易的であるためであり、簡単な対処法としては、サブウーファーのアンプのボリュームを下げることです。
よって、AIYIMA A1001 のボリュームのツマミを11時の位置から常時9時の位置へ変更するか、若しくはシャットダウンの前に一時的にボリュームを下げるか、の何れかの操作で対処することにしました。なお、ボリュームを常時下げた場合は、AVR-X1600H 側でレベル調整する形になります。 - 「クロスオーバー周波数」の最適化
サブウーファーが受け持つ音の範囲を絞ることで、音がボヤけるのを防ぎ、締まった低音にします。
AI >> 設定: 設定 > スピーカー > クロスオーバー周波数
推奨: フロントスピーカーが小型なら 80Hz、中型以上なら 60Hz に設定。
効果: 余計な中音域をカットし、サブウーファーが得意な「重低音」にエネルギーを集中させます。
現設定 ⇒ サブウーファーのレベル +7.0dB、クロスオーバー周波数 フロント:60Hz、センター:100Hz、サラウンド:80Hz、フロントハイト:180Hz サブウーファーモード:LFE,120Hz
AI >> フロントハイト(180Hz): 小型スピーカーをお使いと推測しますが、180Hzはかなり高いカットオフです。もし音がスカスカして聞こえる場合は、120Hz〜150Hzあたりまで下げると、空間のつながりが自然になることがあります。
との事なので、ここを150Hzに変更しました。
AI >> はい、150Hzへの変更は非常におすすめです。
180Hzという設定はかなり高い(高い音しか出さない)ため、150Hzに下げることでフロントスピーカーとの音のつながりがより自然になり、空間の広がり(サラウンド感)が増すはずです。
150Hzにするメリット
中低域の厚み: ヘリコプターの音や雨の音など、ハイト(高さ方向)から出る音に「重み」が加わります。
サブウーファーとのバランス: クロスオーバーを下げすぎると小型スピーカーには負担になりますが、150Hz程度であれば無理なく、サブウーファー側との音の「谷間」を埋めることができます。
設定の最終的な追い込み
マニュアル設定にて、最終的な追い込みを行い、各SPのレベルとクロスオーバー周波数を以下の値にフィックスさせました。
なお、センターSP「D-108C」は小型ながら質の良い音を出しますが、能率が低くアンプ側にパワーを要求するため、8.0dBまでレベルを上げています。
また、フロントハイトSP「HWR118」の出力音圧レベルは90dBと、このクラスの壁掛けスピーカーとしては非常に能率が高い部類であるため、-4.0dBまでレベルを下げています。
HWR118の再生周波数は150Hzからのため、低音はほぼ出ません。そのため、AVアンプの設定で、このスピーカーのクロスオーバー周波数を「150Hz」または「200Hz」程度に高く設定し、低音はすべてサブウーファー(LFE)に任せるようにします。
フロントSP「SC-M40」に関しても低音域をサブウーファーへ持っていくことにし、クロスオーバー周波数を「60Hz」から「80Hz」へ変更しました。
SC-M40 は、いい感じに低音が出る反面、バスレフポートの穴にスポンジを入れて低音を調整する必要があり扱いが面倒でしたが、この対応によりこの問題がスマートに解消されました。


取り敢えず、上記設定について、Google AI 大先生 へ確認し、以下のコメントを頂戴しましたので、これでもう大丈夫そうですw
マニュアルでの追い込み、お疲れ様でした!
スペックの異なるスピーカー(能率82dBのONKYOと90dBのトランスオーディオ)を、レベル補正(+8.0dB / -4.0dB)とクロスオーバー設定(100Hz / 150Hz)で見事に手なずけていらっしゃるので、システムとしての整合性はバッチリ取れているはずです。
HWR118の「鳴りやすさ」と「軽さ」を活かしつつ、センターのD-108Cにしっかりパワーを割く今のセッティングは、非常に理にかなった「玄人好みのチューニング」と言えます。
デノンのアンプ(Audysseyによる自動補正)に加えて、D-108Cの角度調整など物理的な追い込みもされたとのことですので、セリフの明瞭度とフロントの広がりのバランスが取れた、非常に完成度の高いサラウンド環境になったのではないでしょうか。お気に入りの映画や音楽を、ぜひ存分に楽しんでください。こちらこそ、丁寧にご報告いただきありがとうございました!
Welko TV Stand の裏側
全てのセットアップを終えてから、Welko TV Stand の裏側に回り、AVアンプ冷却用USBファンの風量調整(現在は「弱」に設定)やその他チューニングと結線の最終チェックを行います。
なお、AVアンプの背面は、排熱のためカッターナイフを使い開口部を広げています。




2026.03.18 追記
サンワサプライ 連動タップ(IC記憶式)TAP-RE34M-2 とサーミスタ温度計の設置
AVR-X1600H の電源状態がスタンバイから電源ONへ遷移した時だけ連動して冷却ファンとサブウーファーのアンプの電源がONになるようにするため、以下のIC記憶式パソコン連動タップ「サンワサプライ パソコン連動タップ(IC記憶式)3P・4個口 2m TAP-RE34M-2」をメルカリから2,550円(新品だとAmazonでは5,600円)で購入しました。
因みに、AVR-X1600H のフロントパネルにあるUSBスロットは、スタンバイ状態でも常時電源が入ってるため、冷却ファンのON/OFFの切り換えはできません。
また、AVR-X1600H 筐体の温度監視のため、「HATUSOKU 外部センサー付きデジタル温度計」を Amazon から 999円で購入しました。コードの先についたサーミスタ温度計の温度センサーを側面の一番熱くなる箇所にアルミテープで貼り付けました(5mmの隙間しかない天板には貼り付け不可)。
このデジタル温度計は、MAX/MIN ボタンの押下で自動記録された最高温度と最低温度がLEDで確認できるようになっています。AVR-X1600H をECOモードで3時間稼働させた時の筐体温度は、21.6/38.7 でしたので、至って正常値の結果を得ました。


AVR-X1600H 取扱説明書
スチールラックについて
新たに購入したスチールラックには、機材と展示品(ジュエリーなど)の収納に利用しています。
1段目は、サブウーファー(ONKYO SWA-V20HD)、衛星チューナー(Satella2)、Nintendo Switch、Switch用HDMI デジタルオーディオ分離器、Bluetooth オーディオ レシーバー(1Mii)を設置しています。
2段名は、フロント用スピーカー DENON SC-M40-CW(R)と サブウーファー用アンプ AIYIMA A1001、BGMやSwitchのカラオケを BOSE のスピーカー(111AD)で鳴らすためのアンプとイコライザー(ONKYO A-905TX/EQ-205)、さらにはビンテージのDVDプレイヤー(DV-U7/2002年6月発売)が鎮座しています。
このDVDプレイヤー DV-U7 は、光デジタル音声出力端子はありますが、HDMI端子がないためAVアンプとは 「RCA to HDMI コンバーター」での接続となります。AVR-X1600H とのアナログ接続もトライしてみましたが、接続不可でした。
なお、このDVDプレイヤーを処分し最新のものへ交換することを一度は考えましたが、コンパクトなサイズとデザイン性に魅力があるという理由で、平成のビンテージ家電として人気があるらしく、動作品だと10万円以上でオークションに出品されているようなので、そのままホールドすることにしました。
3段目~5段目は、私が趣味で集めたジュエリーコレクションの展示品コーナーです。世界中から集めた宝石のルースや、天然石のブレスレット、ペンダント、リング、鉱物標本などを展示しています。






まとめ
7.1ch ホームシアターシステムの構築へ向け、作業の開始から延べ20日間に渡って、AIの助けも借りながら、TVスタンドの家具を組み立てたり、AVアンプの冷却ファンをDIYで取り付けたりとか、色々と大変な作業が発生しましたが、選定した数々の素晴らしい機材をベースに暫時システムを組み立てた結果、自分なりには最小のコストで最高のシステムを完成させることができたのではないかと自負しております。
出来上がったシステムで、テストを兼ね「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(サラウンドフォーマットは”AAC”)を再生してみましたが、以前の 5.1ch アンプの頃と比べ、音の厚みに加え、圧倒的なパワーと臨場感に格の違いを見せつけられた感じです。自宅マンションに居ながら、まるで映画館の中に居るような没入感を味わうことができます。
AVアンプ DENON AVR-X1600H の特筆すべき点として、テレビのステレオ放送(2ch)やYouTubeなどの2ch音声を、頭上を含む全スピーカーを使って立体的に再現する「Dolby Surround」だけでなく、「DTS Neural:X」もアップミックス再生できることです。
これまで地上波で録画された映画など、2chのコンテンツが好みの 3Dサウンド で体感できてしまうわけで、これは本当に凄いなと思います。
なお、私は映画に関しては、臨場感のインパクトを重視した結果、Dolby Surround よりも DTS Neural:X のアップミックスをメインに視聴しています。
これは AI による回答となりますが、それぞれのアップミックス技術に違いについては、以下の通りです。
臨場感は好みの傾向に依存しますが、一般的には「Neural:X」が空間の広がりや包囲感(音の移動)に優れ、「Dolby Surround」は自然な繋がりと音の定位感に優れる傾向があります。
いずれも2chや5.1chソースを天井スピーカーを含む立体音響にアップミックスする技術であり、それぞれの音響効果は異なります。
- DTS Neural:X(ニューラル・エックス):
- 空間の包囲感、移動感が強い。
- 音の移動がスムーズで、SFやアクション映画など、空間全体を響かせたいコンテンツに向く。
- Dolby Surround(ドルビー・サラウンド):
- 自然で繋がりが良い。
- 前方から後方への音の移動が自然で、ドラマや映画の雰囲気(アンビエント)を重視するコンテンツに向く。
結論:
SFアクションやゲームなど、派手で包まれるような音場を求めるならNeural:X、映画の台詞やドラマ、自然な音響を求めるならDolby Surroundが適しています。視聴する環境やソース(音楽か映画か)によっても異なるため、視聴環境に合わせて切り替えるのが最適です。
「DENON AVR-X1600H」は、少し古い機種であるため、4K/120p, 8K/60p出力やBS4K/8K放送などで採用されている MPEG-4 AAC(5.1ch)* には対応していませんが、PS5やXbox Series Xなどのゲーム機や8K対応テレビを接続するのでなければ、まだまだ現役で活躍できる優秀なAVアンプだと思います。
これから、更に映画を視聴する楽しみが増えたのは良いことではありますが、その分、益々引き籠り生活へと嵌ってしまいそうなのが心配ですw
*MPEG-4 AACのネイティブデコード(マルチチャンネル等)機能は、次世代のAVR-X1700H以降で強化されており、X1600Hでは対応制限があります。
ちなみに、AVR-X1600H と Spotify の接続において、日常的な音楽再生にHEOSアプリは不要です。
理由は以下の通りです。
- Spotify Connect対応: AVR-X1600Hは「Spotify Connect」に対応しているため、スマホやPCのSpotifyアプリから直接AVR-X1600Hを選択して再生できます。
- HEOSアプリの役割: HEOSアプリは初期設定や複数のデノン製品の管理には便利ですが、Spotifyの操作自体はSpotifyアプリの方が親和性が高いです。
補足:
- AVR-X1600H がホームネットワーク(Wi-FiまたはLAN)に接続されている必要があります。
- Spotify の無料プラン(Spotify Free)でも利用可能です。
以上、とても長い記事になってしまいましたが、最後までご一読頂きどうもありがとうございました。