最終更新日：2022年2月21日 at 8:10 PM

キッチンや浴室など、どこでも持ち運べる防水仕様のパナソニックの10型ポータブル液晶TV「プライベート・ビエラ UN-10E6-W」とパソコンやスマホなどの楽曲を自宅の旧オーディオ システムで再生できるBluetooth 5.0 オーディオ レシーバー「1Mii B06+」をアマゾンから購入し、自宅に設置しました。

ポータブル液晶TVの購入のきっかけは、以下の記事に記載した通り、デスクトップPCのモニタを32インチのテレビと共有したことで、PC使用時にTVが観れなくなったためです。

オーディオ レシーバーについては、既存のオーディオシステムで Spotify などの楽曲をBluetooth を経由し、再生させるために設置しました。
なお、最近のアンプにはオーディオ レシーバーは大概搭載されているかと思います。私が所有するアンプが古いだけです。

本記事では、この2つの家電製品を詳しく紹介します。

プライベート・ビエラ UN-10E6-W

プライベート・ビエラ UN-10E6-W は、中古品をアマゾン（以下リンク先）にて 16,794円 で購入しました。

この液晶テレビは、以下のようにチューナー部（フルセグ）とモニター部が分離しており、双方は Wi-Fi接続でペアリングする仕様です。
モニターは充電式（リチウムイオン電池）であり、モニターとリモコン共に防水仕様なので、キッチンや浴室など、家の中でどこへでも自由に持ち運べます。

UN-10E6-W の特徴は以下の通りです。（メーカーによる説明）

家じゅうどこでもテレビが見られる

テレビ放送が家じゅうで楽しめる
防水モニターをお風呂やキッチンにも持ち運べる
お部屋ジャンプリンクでディーガの録画番組も楽しめる

お風呂テレビとしても使える

防水仕様（IPX6/IPX7相当）なので、お風呂でもキッチンでも、家じゅう好きな場所に持ち運んでテレビ視聴が楽しめる。指紋などでモニターが汚れても、食器用中性洗剤を使って洗い流すこともできる。

濡れた手でも 操作できる

モニターもチューナー部も操作できる防水リモコンが付属。チューナーはもちろん、モニターを離れた場所から操作する際に便利。

コンパクトなチューナー

チューナー部は、横幅13.6cm、高さ3.7cｍ、奥行き11.7cm（突起部含む）のコンパクトサイズ。

※アンテナ端子は地上デジタル／BS・CSデジタルの混合1系統のため、部屋のアンテナ端子が地上デジタル用とBS・CS用に分かれている場合は混合器（別売）が必要です。

外付けハードディスクに録画も

チューナー部と別売の外付けUSBハードディスクをUSBケーブル（別売）でつなぐと、番組を録画することが可能に。録画モードは放送画質そのままのDRモードと、長時間録画モードから選べ、最大15倍録の長時間録画が可能。

※録画中はチャンネル固定され、他の番組の視聴はできません。裏番組録画には非対応です。

安定したWi-Fi受信

チューナー部とモニター部、それぞれアンテナを２本ずつ搭載で、安定した受信が可能に。

無線LANによる通信が安定しない場合には、チューナー部からモニターに対して、 自動的に映像データを圧縮する自動レート変換機能も搭載。

外出先でも楽しめる

おうちのチューナー部から転送される放送中の番組や録画番組を、外出先のスマホやタブレットでストリーミング再生できる。

※利用には専用アプリ「Panasonic Media Access」(無料)のインストールと、CLUB Panasonic 会員登録(無料)、ディモーラ 機器登録(無料)が必要です。

Wi-Fi接続の設定は3ステップでかんたん

① モニター部とチューナー部の電源をON
② チューナー部のリンクボタンを長押し
③ 「接続開始」を選択

UN-10E6-Wの設置設定

以下のギャラリーは、 UN-10E6-W の初期起動時における設置設定画面の抜粋です。

お部屋ジャンプリンク

以下のギャラリーは、お部屋ジャンプリンク機能を初期設定し、パナソニックのBlu-rayレコーダー「DIGA DMR-BWT510」の録画番組を再生させた場合の例です。
なお、こちらのWi-Fi環境が悪いのかもしれませんが、お部屋ジャンプリンクサーバーの一覧表示では、機種名が出たり出なかったりと、やや不安定なようです。

Bluetooth 5.0 オーディオ レシーバー「1Mii B06+」

Bluetooth 5.0 オーディオ レシーバー 1Mii B06+ は、新品をアマゾン（以下リンク先）から 3,380円 で購入しました。USB接続の電源ケーブル、3.5mm オーディオ-RCAケーブル は付属しますが、USBのACアダプターは付属していませんでした。よって、手持ちのスマホ用のACアダプター（5.2V/1.35A）にUSB接続の電源ケーブルを接続しました。
なお、アマゾンのレビューでは、2AのACアダプターを使用すると音質が向上したとの報告がありますので、次回試してみようと思います。
出力は2チャンネルありますので、もう一つRACケーブルを買い足せば、2台のアンプに接続できます。

1Mii B06+ の特徴は、以下の通りです。（メーカーによる説明）

製品紹介

• 【3DサウンドのON/OFFについて】1Mii B06+は3 Dサウンドを簡単に切り替えられます。3 Dサウンドは、初期状態では無効の状態です。（LEDは青色）3 D切り替えボタンを押すだけで、3 Dサウンドの機能が有効になります。（LEDは緑色）
• 【プラグ・アンド・プレイ】1Mii B06+はプラグ・アンド・プレイに対応してます。デバイスとスマートフォンまたはタブレットをBluetoothで接続するだけで設定が完了しますので、すぐに高品質な音楽を楽しむことができます。
• 【アレクサとの互換性】1Mii B06+は、Bluetooth5.0の技術を採中の用しています。スマートフォンやタブレット等の機器とBluetooth機能を活用することで、現在使用スピーカーがAlexaのEchoのように使用することが可能になります。
• 【低遅延、超長距離、同時に2台の端末と接続することができます】1Mii B06+ はBluetooth 5.0＋低遅延を採用しており、2台のBluetooth端末と同時に接続することができます。必要なときには自動で切り替わります（手順についてはマニュアルをご参照ください）。この端末は、低遅延、長距離受信（屋外：50m 屋内：20〜30 m）、高音質が特徴です。

　《 製品情報 》
　　ブランド名：1mii
　　製品モデル番号：B06 Plus APTX
　　製品重量：約 272g
　　製品サイズ：93.98×93.98×27.94 mm
　　通信範囲：屋外で最大約50m
　　電源：USBアダプタ

1Mii B06+ と PCを接続し、 Spotify の楽曲をオーディオ出力

以下のギャラリーは、1Mii B06+ をノートPCへBluetooth接続し、 Spotify の楽曲を ONKYOのアンプ（A-905TX）と DENONのアンプ（AVC-M380）に接続し、 BOSE と DENON のスピーカーへ出力した例です。
あくまでも私見ですが、BOSE はどちらかというとフェイク音なので、DENON のスピーカーの方が音に深みが有って良いかなと思います。