パナソニックDIGAのBDレコーダーBWT510の内蔵HDDを2TBに換装

update 最終更新日:2022年6月3日 at 4:11 AM

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これは、2021年で最初のブログとなります。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

さて、私の自宅マンションの和室には以前、私が2TBに換装した東芝のBlu-rayディスクレコーダー「REGZAブルーレイ D-BZ510」(現在、未使用)、そして、リビングルームには5.1chのオーディオシステムと共に、2TBに換装したパナソニックのBlu-rayディスクレコーダー DIGA「Panasonic DMR-BWT510」が設置されていますが、今回は3台目のBlu-rayディスクレコーダーとして、同じく、パナソニックのDMR-BWT510を寝室にも設置しました。

この機種は、標準では500GBのHDDしか内蔵されていないため、前回と同様に2TBへ換装しました。本当は3TB以上が理想なのですが、割と高値であるため、手頃な価格で買える2TBのHDDを選択しました。
なお、換装済みのBlu-rayディスクレコーダーはヤフオクでも販売されていますが、HDDは消耗品であるため、購入の目安としては、なるべくHDDの使用時間の少ない機種を選択するのが良いでしょう。

今回は、中古のBlu-rayディスクレコーダーをヤフオクで購入し、使用時間の少ないHDDを同じくヤフオクで入手し換装する事にしました。それぞれの購入価格は、BWT510(正規リモコン付属)が 12,600円、2TBのHDDが 8,600円 で落札したので、送料を含めて、 出費は 22,527円 でした。

パナソニックのBlu-rayディスクレコーダーのHDD換装に関しては、残念ながら最近の機種は換装できないようにメーカーの対策が施されています。
ある程度、使い勝手が良く、換装可能な機種は、2010~2012年発売の機種 までかと考えられます。
その中でも、光音声出力など接続端子が多く装備され、価格ドットコムの評価も高いBWT510はHDD換装にお勧めの機種の一つかと思います。この機種は、最大で8TBまで換装可能です。
なお、2013年度以降に発売された機種のHDDの増量は、増設用の外付けHDDでの対応となります。

換装用のHDD (WD Red)について

換装用のHDDとして、今回は以下のWestern DigitalのWD Red 2TB(WD20EFRX)をヤフオクより入手しました。
DIGAの換装用HDDは、DIGAから取り出したHDDからクローニングし、HDDの特定セクタに書かれた設定値を変更する必要がありますが、このHDDはそれらのプロセスが実施されたものです。
このHDDは、ディスク診断ユーティリティ「CrystalDiskinfo」のリポートによると、使用時間が3040時間(約4カ月)なので、割と使用時間が少ない方かと思います。

換装用HDDとしては、AVコマンドに対応することが前提となり、中でもDIGAで最も標準搭載されているWestern Digital製のWD AV-GPが推奨されています。今回の換装でBWT510から取り出した500GBのHDDもWD AV-GPでした。

このWD Red(WD20EFRX)は、24時間365日の稼働を想定したNAS用のHDDであり、DIGAの換装にも適合するHDDの一つとされています。
なお、DIGAのHDD換装について、もっと詳しく知りたい方は、以下のブログを参照されると良いでしょう。

🔗 Panasonic DIGA 換装用 ハードディスク(HDD)について AVコマンド・低発熱

本体の分解・HDD換装

DIGA本体の分解とHDDの換装方法については割愛させて頂きます。分解のコツはありますが、それほど難しくは無かったです。
詳しい解説はネットに上がっていますので、以下のブログなどを参考にされると良いでしょう。

🔗 Panasonic DIGA ハードディスク(HDD) 換装 分解して大容量化 ※6TB、8TB化も (2)作業編

HDDのフォーマット

換装したHDDを有効化するためには、必ずHDDのフォーマットが必要です。
先ず、BDレコーダーの電源を入れ、BDレコーダーが立ち上がったら、一旦、リモコンの「電源」ボタンでシャットダウンさせます。
次に、リモコンの「スタート」ボタンの押下で再起動させ、DIGAの初期設定メニューのHDD管理において、HDDのフォーマットを実行することで、本体で認識できるようになります。

ディスク残量が「184:54 DR」と表示されれば、これでDIGAのHDD換装が成功した事を意味します。

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