第一興商通信カラオケDAMのデンモクCM2000の新曲配信終了に伴うCM3000/PM500zBへの機種変更、ならびにデンモクのタッチ位置がずれた場合のキャリブレーション調整方法

⏰ 最終更新日:2022年7月7日

遅きに失していたのですが、先日調査したところ、新宿二丁目ポップコーンに設置していた第一興商の通信カラオケ DAM XG7000 に接続しているデンモク DAM CM2000 への新曲の配信が2022年01月末日で終了していました。
新曲配信終了の対象機器は、カラオケ本体ならびに、デンモクが含まれます。今回、本体はセーフでしたが、残念ながら、デンモク CM2000 が古い機種であるため、配信停止となってしまいました。

通信カラオケの配信終了、ならびに、利用終了のスケジュールは、以下のディーラーさんのサイトで確認することができます。
今後、どの機種が配信終了となるか等、大体のスケジュールについては、1年くらい前に第一興商からディーラーさんに通知が来るようです。

なお、配信終了とは、新曲の配信が終了するものの、通信カラオケの利用は可能な状態です。そして、利用終了とは、新曲の配信が終了し、更にはカラオケ機器の利用もできなくなる状態です。その場合、自動的に機械にロックが掛かり一切動作しなくなってしまいます。

これまでの経緯からすると、凡そ、12年くらいを目途に新曲の配信が終了し、その後、何年かして利用終了となるようです。

強制的にカラオケの機械を新しく買い替えるよう迫る措置ですが、機械自体はまだまだ使えそうなのに、本当に酷い話ですよね。
相変わらず、殿様商売をやってますわ。まあ、ジョイサウンドも似たり寄ったりですが…

第一興商 通信カラオケ DAM のデンモクについて

掲記の表は、通信カラオケ DAM 本体とデンモクの機能対応表です。
機種の列では、一番上段が最上位機種 DAM-XG8000 (LIVE DAM Ai)、デンモクの列では一番左端の機種が最上位機種 TM30 (Smart DAM Ai) となります。従って、カラオケ本体に関しては、最下行の機種から、デンモクに関しては、右端の列から順に配信が終了となります。

ポップコーンの通信カラオケ DAM XG-7000 のライン上にマーカーを引いておりますが、このリストでは、機能制限の無い水色でマークされたデンモクが推奨機種です。赤色でマークしたデンモクは、レガシーな機種なので、一部、機能制限があります。

今回、私が選定したデンモクの機種は、以下の DAM CM3000 (デンモクiDS2) です。選定理由は、ある程度、画面が大きく、SmartDAM L に似た GUI でインテリジェントマイクを搭載し、比較的高機能であること、大型液晶のTMシリーズよりもコンパクトで場所を取らず、既存のデンモク・チャージャーが利用可能である事です。

DAM CM3000 の発売時期は、2015年12月1日 となっておりますので、恐らく、12年後の2027年、つまり、後5年くらいは利用可能と思われます。

DAM CM3000 の入手

CM3000 は、完売品であるため、ヤフクから中古を入手するしかないのですが、CM2000 の配信終了に伴い、CM3000 は市場に出回っておらず、入手が困難になっています。今回は、たまたまヤフオクに出品されていたので、即決で落札しました。

DAM CM3000 のセッティング

CM3000 は、裏面の電源スイッチをスライドさせると、システムが起動します。
そうすると、サービスマンモードの画面が起動します。

そこで、気が付きました。何かおかしい!😨

前機種の CM2000 の時は、バッテリーBOXの蓋を開けて、電源SWをONにすると、デンモクの楽曲選択メニューが出ていたのに、動作が異なります。

そこで、第一興商に問合せたところ、利用にあたって、この機種とTMシリーズの全ての機種が開局処理(開局・引上設定の画面で、BB開局)が必要になったとの事です。

この処理は、大家さんと契約しているカラオケのディーラーしか出来ない作業であるため、今回はペアリングと、プログラム&新曲の更新作業だけを行うことにしました。😥

以下のギャラリーは、その画面をアップしたものです。

CM2000 では、開局しなくても利用可能でしたし、後継機種だから、多分大丈夫だろうと過信していたのが仇となりました。
ママ経由ですが、大家さんの話ではカラオケは買い取りであり、カラオケ屋とは保守契約を締結していないため、開局に関しては、別途相談との事でした。

ちなみに、第一興商に問い合わせたところ、 CM3000 の開局に関しては第一興商への新たな情報料請求などは一切発生しないそうです。開局操作だけすれば直ぐ使用できるようになるとの事です。
また、旧世代の機種である、PMシリーズに関しては、特に開局処理は必要ないそうです。

但し、PMシリーズに関しては、赤外線通信が標準インターフェースであり、Wi-Fiは標準搭載でないため、インターネットから新曲の配信を受ける場合やWi-Fiで選曲したい場合は、本体裏側のUSB端子に専用の無線受信機(DAM-SLUzB)を接続する必要があります。

DAM PM500zB の設置

結局、お店には大家さんの手配で、開局しなくても利用可能なデンモク DAM PM500zB が2台設置されました。この機種は、以下の通り、2013年11月17日発売 の骨とう品となります。

大変古い機種なので、恐らく、2025年くらいには新曲の配信が終了するものと思われます。
終了が近い機種であるため、ヤフオクでは、5000円~1万円くらいで取引されています。

残念な事ですが、古い機種ほど、新曲が配信される曲数も制限されるため、本体ならびに、デンモクの機種を交換するのならば、なるべく新しい機種へ交換することをお勧めします。
大家さんは、カラオケの機械を熟知されてないからでしょうが、PMシリーズでしたら、 PM700zB とは言わず、せめて、 PM600zB くらいにして欲しかったところです。

CM2000 のキャリブレーション調整

今回のデンモク交換に先立ち、既存のデンモク CM2000 のキャリブレーション調整を実施しました。
キャリブレーション調整とは、画面の位置がずれた際に、スタイラスペンで位置調整を行う処理を指します。
サービスマンモードでログインし、以下ようにキャリブレーションを調整します。

2022.07.07 追記

PM600zBの設置

更に大家さんの手配で、デンモク DAM PM600zB がお店に設置されました。
PM500zB との外見上の違いは、「マスクでうたう」のメニューが増えたくらいのようです。

PMシリーズの無線通信は、デンモクzB専用無線受信機(DAM-SLUzB)を介し、2.4GHz帯の電波を使用します。
ポップコーンでは、防犯カメラ(無線LAN)と 照明システム「Philips Hue ZigBee」、Bluetooth などの機器も2.4GHz帯の無線を使用するため、このデンモクを使うことで、電波干渉を引き起こす頻度が更に高まっております。

それに対して、TMシリーズ、CMシリーズでは、5GHz帯の無線LANを使用するため、電波干渉が無く、通信環境が安定しています。

よって、ポップコーンの環境では、PMシリーズではなく、CMシリーズやTMシリーズのデンモクで統一するのがベストと考えます。

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