最終更新日:2023年1月25日 at 7:49 AM
巷では電気ガス料金や物価高騰が話題となっておりますが、インターネットの世界にも価格高騰の波が押し寄せております。
この度、インターネット ドメインの仕入れ元であるVerisign社が「.comドメイン」の料金を2021年より10年間で最大70%値上げすることを表明しております。
その値上げへの対策として、この度、私が所有するドメイン senris.com の期間を9年間延長することにしました。
日本国内でドメインを販売しているレジストラと呼ばれる業者は、.comドメインを VeriSign というレジストリから仕入れています。
この「.comドメイン」は、Verisign社の方針により、.comドメインの更新料は年間7%の値上げが予定されているため、仮に2029年までに毎年7%ずつ値上げが行われると考えれば更新料は毎年90円上がる計算になります。
私のサーバーのドメインを管理するレジストラは、日本のバリュードメイン(GMO DigiRock, Inc.)ですが、仕入れ価格の上昇と円安の影響もあり、現状、価格転嫁は避けられない状況となっており、今後も更なる価格改定が予定されているようです。
以下のリンクは、バリュードメインからのお知らせ「.comドメイン価格が最大70%の値上げへ!今からでもできる対策を紹介します!」であり、今後も継続して .comドメイン の価格改定が行われ、更新料が値上げされることが示されています。
ドメイン有効期間の延長
よって、前述のことを踏まえ、.comドメイン価格の上昇に対処するため、早めに対策を講じることにしました。
上記のようにバリュードメインの管理パネルにて、 senris.com のドメイン有効期間を9年間延長し、カードでの支払い手続きを終えました。
有効期間は、2032年12月29日までです。果たしてそこまで生きているのかどうかは別問題ですが…。
なお、現在のドメイン更新料は、年額1,510円ですが、以下の通達の通り、2023年2月1日より、1,786円に価格改定されます。