Xperiaに見切りを付けGalaxy S9+へ機種変更 & SDカード内の画像と動画の日付修正

update 最終更新日:2021年7月3日 at 8:35 PM

2年間使ったソニーのスマホ「Xperia Z5 (SOV32 au)」ですが、余りにも性能が劣っていたので、今回、思い切って、サムスン電子のスマホ「Galaxy S9+ (64GB ミッドナイトブラック SCV39 au)」に機種変更しました。

これまで、何故か国産に拘っていたのですが、スマホに関しては、もう国産はダメだと観念しました。
今更気が付いたとは情けない限りですが、フラッグシップモデルのスマホを買うなら最早、iPhone(iOS)かGalaxy(Android)の二択しかないような気がします。それにしてもスマホの進化の速さには驚かされます。スペック的に、2年経過したらポンコツに思えます😅

2週間ほど使ってみた感想は、ソニーとは雲泥の差でした。「Galaxy S9+」は、Androidでは最高峰のスマホだと実感しました!

私のスマホは、格安SIMのMineoを使っているため、新たに入手したS9+にMineoのSIM(au回線用)を挿してAPN設定をするだけで使えるようになりました。

2月にGalaxy S10/S10+が発表されたとは言え、未だあまり中古市場に出回っていないせいか、S9+の価格は高止まりしています。Amazon、ヤフオク、楽天、メルカリなど、色々な通販サイトをウォッチしたところ、ネットワーク利用制限が「〇」で箱付きだと、中古で6万円以上、新品で7.5万円以上が相場のようです。

今回買った「Galaxy S9+」は、たまたま通販サイト「ラクマ」で見つけた掘り出し物です。
残債が無くネットワーク利用制限が「〇」、箱と同梱品が付いて、54,000円(送料込)で出品されていました。
ラクマからは、2,700円のクーポンが貰えたので、実質51,300円で購入出来ました!

中古ですが3カ月のみの使用なので、状態はほぼ新品(Android 9.0で初期化)に近いとかと思います。
購入品は、SIMロックは掛かったままですが、au系の回線ならそのまま使えます。

なお、SDカードには寿命があり、数年以上使うと情報が揮発するため、本体の交換に併せて、SDカード(SanDisk microSDXC 128GB クラス10)も交換しました。
その際、PC上で、旧SDカードから画像と動画データを複写したため、日付が更新されてしまい、全ての画像と動画がギャラリーの先頭の日に並んでしまいました😖

未だ使い込んではいないため、深いところまでの評価は出来ませんが、私が気が付いた範囲内で「Galaxy S9+」の優れた点と、その後行ったSDカード内の画像と動画の日付修正の作業手順を以下に纏めます。

📱 「Galaxy S9+」の優れたところ

・最高峰のSnapdragon845(Octa core 2.8GHz/4コア+1.7GHz/4コア、RAM6GB)を搭載した超ハイスペックなスマホであるため反応が俊敏でサクサク動く

・高精細な有機EL 6.2インチの大画面でありながら持ちやすさも両立させた美しいデザイン

・暗いところでもカメラで綺麗に撮れる(F値1.5のレンズを採用)- Xperia Z5は暗い所では綺麗に撮れない

・デュアルカメラにより、光学手ブレ補正&光学2倍ズームが可能

・2018年5月18日発売のGalaxy S9+/S9から搭載された新機能「AR絵文字」にて、自撮りからアバターが作れる

・カメラアプリで上下スワイプするとインカメラとアウトカメラが瞬時に切り替えられる。また、「はいチーズ」と言えば自動でシャッターが切れたり、片手で簡単にズームイン・ズームアウトできる機能も便利

・S9+のデュアルカメラを活かした被写体の背景をぼかす機能「ライブフォーカス」が利用できる

・知らない言語にカメラ(Bixby Vision)をかざせば、瞬時に指定した言語に翻訳し画面上に表示する「Live Translation」が利用可能(翻訳元は56言語、翻訳先は104言語)

・顔認証と虹彩認証、指紋認証の精度が高い – Xperia Z5の指紋認証はあまり精度が良くない

・ホーム画面設定でレイアウトのロックが出来る – Xperia Z5は出来ない

・Galaxy独自のメニュー「エッジパネル」が設定できる

・低消費電力がゆえ実現可能な機能であるAOD(Always On Display)がロック画面に表示できる

・比較的電池持ちが良い(大容量 3,500mAhバッテリー) – Xperia Z5は電池持ちが最悪

・S9+は、歴代の機種に比べて4Gの通信速度が速い点も大きな特徴(auの場合:受信時最大958Mbps)とされており、Wi-Fi(ac規格まで対応)もワンクリックで直ぐ繋がる – Xperiaはもたつく

・ワイヤレス充電「Qi」(チー)に対応

・microSD™カードで最大400GBまで保存可能 – 私はそんなに容量は要りませんが(^-^;

・ミュージックプレイヤー「Galaxy Music」が秀逸
「Galaxy Music」は、Googleの「Play Music」との競合でバンドルから外されてしまったが、Galaxyのサウンド性能をフルに発揮させるための必須アプリとされている。
Galaxy Store(Google Play Storeでは「Samsung Music」)からインストール可能。Dolby Atmos, Adapt Soundなど、豊富なサウンド設定が特徴。

📱 SDカード内の画像と動画の日付修正

SDカードには寿命があり、年月の経過に伴い突然情報が揮発する事があります。よって、通常5年以上装着したSDカードは交換するのが望ましいかと思います。今回、新しいSDカードに交換するため、前機種のXperia Z5のSDメモリからPCへ画像と動画データを転送し、PCから、Galaxy S9+の新しいSDカードへ複写したのですが、更新日付が変更された事でギャラリーの画像と動画が全て先頭の位置に表示されてしまいました😱
そこで、PCのソフトとAndroidのアプリを使ってちまちまと修復しましたので、以下にその方法を備忘録として残しておきます😓

1.画像データの更新日時修正(一括)
Google Playストアより、「更新日時修正ツール」をインストールし、画像ファイルに設定されている更新日時を撮影日時に修正します。このツールでは動画の日付変更は不可能です。また、撮影日時が設定されていないファイルも変更が出来ません。

2.画像データの更新日時修正(個別)
Google Playストアより、「画像の日付を編集ツール」をインストールし、上記方法で変更出来なかった画像ファイルの更新日時を変更します。このツールでは動画の日付変更は不可能です。

3.動画データの更新日時修正(PC)
ファイル/フォルダのタイムスタンプを変更するツール「NewFileTime」をPCにインストールし、動画ファイルの更新日時を変更し、変更した複数の動画ファイルをzipファイルにまとめて圧縮し、スマホへ転送します。

4.動画データの更新日時修正(Android)
Google Playストアより、更新日時を保持したままzipファイルを解凍する事が可能な「ファイルマネージャー+」をインストールし、PCから転送されたzipファイルを解凍します。

まぁ、今更の話ですが、画像データも上記の方法でやった方が楽だったかと思います😅
一応、インストールはしたものの、かったるそうで使わなかったのですが、移行作業はGalaxy Smart Switch等の移行アプリ(更新日時が保持されるかは不明)を利用しても良いのかもしれません🤔

2021.07.03 追記
本日、Galaxy Smart Switchのテストを行った結果、画像・動画データのタイムスタンプが保持される事を確認しました。

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Xperiaに見切りを付けGalaxy S9+へ機種変更 & SDカード内の画像と動画の日付修正」への2件のフィードバック

  1. カトウだけど、あなたに2年前エクスペリアを勧められて、XZSを8万円もだして購入したのに、こんな否定的な記事を投稿されて、がっかりだ。
    特定の機種を否定すると、その向こうに何百人のユーザーがいることを考えてほしいよ。

    • 加藤さん
      お久しぶりです。全くごもっともなご意見です。確かに2年前までは、Xperiaを推していました。
      しかし、二年間使った結果、通信制御が不安定でNVMOの接続が頻繁に切れる、カメラアプリの起動で本体が熱くなりバッテリーが急激に消耗、Wi-Fiの接続がもたつく、ホーム画面のロック機能が無い、時たまアプリの動作が不安定になり再起動を余儀なくされるなどの不具合の続出に頭を悩ましていました。
      その後、去年の秋ごろ、たまたま友人が持っていたGalaxy S8のスマホを弄らせて貰ったところ、Xperiaと比べて驚くほどサクサク動く事が解り、Galaxyに心変わりした次第でございます。スペック的にはXperiaも優秀だとは思いますが、いざ使ってみると製品の作り込みがお粗末で、まともに動かなかったりとかありますから、やはり使い倒してみないと分からない事があるかと思います。
      その二年間使ってみた私の個人的見解が、Xperiaはダメだと思った次第です。今思うと、二年前の見解は間違いだったと思います。大変なご迷惑をお掛けしました事をお詫び申し上げます。

      元々、韓国製のスマホに対する偏見もあり、ソニーの製品を愛用していたのかもしれませんが、やはり良いものは良いと認めざるを得ないのではないでしょうか。
      なお、Xperiaの最新機種「Xperia 1」がリリースされていますが、有機ELディスプレイはサムスン電子製(前モデル「Xperia XZ3」のディスプレイはLG製)で、更に一部の内部メモリに加え、背面カメラのメインセンサーを除く3つもサムスン電子製だという事が判明しており、技術的には周回遅れで、Galaxyの後追いになっています。

      因みに、ソニーのスマートフォン事業の不振は深刻であり、2019年3月期の業績見通しで、営業損益が950億円の大赤字になる見通しだそうで、とても世界シェア1位のサムスン(営業利益=5兆3500億円)にソニー(営業利益=8942億円)がまともに太刀打ちできるような体力があるようには思えません。

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